リアルヒールの憂鬱

honetake2007-08-04



朝青龍【ピンチ】です。


蝶野・天山・小島のように*1作られたヒールではなく、生まれつきのヒールである朝青龍の大ファンであるワタクシ。


蝶野らは客ウケを計算し悪さを演技してアピールするわけですが、この人は天然。負けた腹いせに対戦相手の車のミラーを壊すのも、仮病で休んでサッカーをするのも天然のなせるワザ。本来、ヒール度で蝶野らと比較するのも失礼な話です(笑)


そして観客は蝶野らの本質(人の良さ)を見抜いているからこそヒールだけども応援する(ドラゲーのCIMAとかさ)わけで、そこらへんは朝青龍も同じと思うんですよね。


朝青龍はヤンチャだけども、弱いんです。カワイイじゃないですか。何で世間がもっとプロレス的な視線で(笑)、おおらかに彼を見てやれないのか理解に苦しみます。
国技?伝統?外国人?
そんなものクソくらえだよ! 


何はともあれ、ワタシのおもちゃ(笑)である朝青龍の未来を潰さないでくれよな、相撲協会の偉いさんどもは。
最悪、このまま引退とかありえんやろ。
とりあえず、師匠の朝潮(高砂親方)廃業で話をつけましょうや。

*1:最近プロレスを見ていないんだけども、どうやら現在は全員善玉になっているらしい(汗