ｶﾗﾀﾞを洗う試験*1に続く試練
妹(23)『兄ちゃん、私の彼氏ﾜｷｶﾞやった…。彼からｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄされたの』
私『はっ？何をいまさら。つーか、消臭ｽﾌﾟﾚｰでごまかしているのを見たとか？』
妹『ううん。彼から「俺の服匂ってみろ」って言われたの。で匂いを嗅いだら、ｳｪｰっ。彼が「実は俺ﾜｷｶﾞなんだ」って言って…。私がｼｮｯｸ受けていたら、彼が「えっ、脇のこと言ってなかったっけ？」だって』
私『(笑)俺、鼻は良くないほうで、誰かから「ｱｲﾂ臭くね」って言われるまで体臭に気づかないことが多いから、お前も俺に似ているんじゃない？今まで分からなかったんだろ？』
妹『うん、今まで全然気づかなかったよ』
私『脇からﾌｪﾛﾓﾝが出ているらしいしなあ。実はお前、その臭いにﾒﾛﾒﾛなのかもよ(笑』
妹『そんな…、あんな臭い、気に入るわけがないよｯ！』
私『ふーん。でも、その臭いをもう覚えただろうから、今後は臭いが気になって耐えられなくなるかもよ*1。あーあ、こりゃ破局やね(笑』
妹『えー、そうなんかなあー。男ってみんな臭いんじゃないの？「兄ちゃんの脇の匂い嗅がせろー！」』
私『!?』
妹『なーんて嘘だよ。私、今花粉症で鼻が悪いから…』
ああ、妹が花粉症で良かった。
